チャンネル銀河では、音楽に導かれるように出会い、強く結ばれた夫婦の波乱万丈の人生を描く『連続テレビ小説 エール』を、12/16（月）よりCS初放送いたします。

昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と妻の金子をモデルに描かれる、音楽とともに生きた夫婦の物語

日本が生糸輸出量世界一となった明治42年、急速に近代化が進む福島の老舗呉服屋に、のちに多くの名曲を生み出すことになる「作曲家・古山裕一」が誕生する。老舗の跡取りとして育てられた裕一だが、少々ぼんやりしていて、周りには取り柄がない子どもだと思われていた。しかし音楽に出会いその喜びに目覚めると、独学で作曲の才能を開花させてゆく。やがて成長した裕一は作曲家を夢見るも、後継ぎ問題に阻まれ一度は音楽の道を断念する。だが、一念発起して応募した国際的な作曲コンクールで上位入賞を果たす。家族をとるか夢をとるかで揺れる彼の元に、歌手を目指している関内音からファンレターが届く。同じ志で結ばれた2人は文通を重ね、やがて結婚。そして不遇の時代を乗り越え、二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。しかし時代は戦争へと突入。裕一は軍の要請で戦時歌謡を作曲することになる。自分が作った歌を歌って戦死していく若者の姿に心を痛める裕一。終戦後、その爪痕に傷つき苦悩しながらも、裕一は音とともに音楽の力で傷ついた人々の心を勇気づけようと新しい時代の音楽を奏でていくのだった。

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