トップページ/ Harlots/ハーロッツ 快楽の代償
18世紀のロンドンを舞台に、売春宿の経営でのし上がろうとする女主人マーガレットと、彼女のもとでしたたかに生き抜く魅力的な娼婦(Harlots)たちの対立をスキャンダラスに描く。
全米批評サイトで97%の高評価!
全3シーズン
©Monumental Pictures for ITV Encore & Hulu.
女性の5人に1人が体を売って生計を立てていた18世紀のロンドンを舞台に、売春宿の経営でのし上がろうとする女主人マーガレットと、彼女のもとでしたたかに生き抜く魅力的な娼婦(Harlots)たちの対立をスキャンダラスに描くエロティック歴史ドラマ。
ロンドンで売春宿を営むマーガレット。ある日、売春宿法違反の容疑で宿に捜査が入り、逮捕されてしまう。それは因縁の相手、リディアの差し金だった。マーガレットは罰金を支払うため、2番目の娘であるルーシーの純潔を売りに出すことを決める。一方長女のシャーロットは彼女を妾にしようとするハワードと不穏な空気に。(#1より)
舞台は18世紀のロンドン。貴族や裕福な男たちを相手にする高級娼館と、そうでない娼館では女たちの扱われ方は全く異なっていた。売春宿を経営するマーガレットはより上級な顧客を得ようと店の移転を考えるが、彼女を目の敵にする高級娼館の主人リディアが横やりを入れてきて……。因縁を持つ2人の対立を軸に、娼館という艶やかで猥雑な世界に生きる娼婦たちの金と男をめぐる駆け引きがスリリングに、そしてエロティックに描かれていく。
本作は英国の女流作家ハリー・ルーベンホルドの小説を映画「エリザベス」「レ・ミゼラブル」の製作陣が映像化し、全米批評サイト「Rotten Tomatoes」で97%の高評価を記録(2019年6月時点)した人気ドラマだ。 主人公マーガレットを演じるのは、「ウォーキング・デッド」のアルファ役でも知られるサマンサ・モートン、リディア役には「ファントム・スレッド」出演のレスリー・マンヴィル。そのほか、「ダウントン・アビー」のシヴィル役でお馴染みジェシカ・ブラウン・フィンドレイなどの実力派女優たちが魅力的な娼婦たちを演じている。 シーズン2では侯爵家の令嬢イザベラ役に「アルマゲドン」などで知られるリヴ・タイラーが、シーズン3では詩人アイザック役に「ゲーム・オブ・スローンズ」でシオン・グレイジョイを演じたアルフィー・アレンが新キャストとして登場。新たな登場人物が物語にどのような影響を与えていくのか注目だ。
マーガレットとリディアの対立がますます深まっていく中、シーズン2では人気娼婦でマーガレットの心の支えでもあった長女シャーロットが、母の店を裏切るかのようにリディア率いるライバル店に移籍する。大きなショックを受けるマーガレットだったが、シャーロットの目的はリディアに近づきその地位から彼女を引きずり下ろすことだった。さらにマーガレットは内縁の夫ウィルとの関係も悪化するなど、次々と降りかかる困難に精神は限界へ。しかしその時、順調に見えたリディアの売春宿に査察が入ったことから、リディアの店は混乱状態に。マーガレットは起死回生を賭け、リディアの保釈前に店を破滅に追い込むための奇策に出る。はたして2人の泥沼の戦いに決着は着くのだろうか?
娼館の女主人。シャーロットとルーシーの母。野心家で頭の回転も速いが、残忍な面も持ち合わせる。
高級娼館の女主人。権力を持ち、役人にも顔が利く。マーガレットを目の敵にしている。
マーガレットの長女。貴族の愛人として援助を受けているが、その関係がぎくしゃくし始め……。
マーガレットの次女。母親の罰金を払うために、純潔を売りに出すことになる。
売れっ子の娼婦。マーガレットが不満で、リディアの娼館に自分から身売りする。
侯爵家の令嬢。リディアにある秘密を握られ、脅されている。
酒場の経営者であり、傲慢な詩人。売春宿の売り上げの一部を渡すよう、シャーロットへ脅しをかける。