【インタビュー】ティミー・シュー(演:裴行倹)「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」
『ハイロイン〜上瘾〜』や『シークレット♡ハウス~恋の相手はトップスター!?~』など数々の作品に出演し、今大注目の中国若手実力派俳優ティミー・シュー。
日本初放送となる「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」では、ヒロイン琉璃を支える裴行倹役を演じた。唐の時代に多くの実績を残した実在の人物を演じ、初の歴史ドラマ挑戦ながら、実直で心優しい強い青年役を見事に体現した。今回は、ティミー・シューのインタビューをお届けする。
Q. なぜ「風起花抄」に出演を決めましたか? 最初に脚本を読んだ時、どこに魅力を感じましたか?
裴行倹というキャラクターに魅力を感じたからです。すぐに脚本を最後まで読んで、同時にモデルとなっている歴史人物についても理解して、初めての時代劇でこのような文武両道のキャラクターに挑戦できることをとても楽しみにしていました。
Q. 裴行倹という役を演じるにあたり、どんな役作りをしましたか?特に注意したところや工夫したところはありますか?
裴行倹についてたくさんの資料を読んで、教養もあり武芸にも秀でた将軍である彼のことを理解するようにしました。また、これが初めての時代劇だったので、事前に乗馬、武術、ワイヤーアクションなども練習しました。それから、唐代の習慣や作法についてもいろいろと学んで、さらに役に近づく努力をしました。
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Q. 裴行倹は勇敢に愛を追求し、最後まで琉璃を守り抜きます。そんな彼らのラブストーリーについてどう思いますか?
勇敢に愛を追求する裴行倹をすごく羨ましく思いますね。愛のためにはやはり自分から積極的に行動しないといけないと思います。自分が好きな物事、好きな人は、自ら掴みに行くべきだと思います。
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Q. 撮影中に何かハプニングや忘れられない出来事はありましたか? 撮影現場での面白いエピソードがありましたら教えてください。
お酒をあおるシーンがたくさんあったのが忘れられないですね。顔の上で徳利を傾け豪快に酒を浴びながら、剣を振り回し、さらに表情をとらえるカメラのポジションも意識しなくてはいけなかったんです。顔の上で徳利を傾けるちょうどいい角度を把握するのがなかなか難しくて、時には高すぎたり低すぎたりして、何度もお酒が鼻に入ってしまうし、上手く調整できるまでテイクを重ねました。
Q. このドラマでぜひ見逃さないでほしいというシーンはどこですか?日本の視聴者に注目してもらいたい見どころはどこですか?
先ほど言った剣舞をしながらお酒をあおるシーンは見逃さないでほしいですね。それから裴行倹が皇太子の侍衛になるために腕比べをするアクションシーンもぜひ注目してもらいたいです。
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Q. 今後も時代劇ドラマを演じてみたいと思いますか?次はどんな時代劇のキャラクターを演じてみたいですか?
また時代劇ドラマを演じてみたいですね。演じてみたい役は仙侠ファンタジーのキャラクターですね。中二病っぽい夢ですけど、空を飛び宙を舞うのは誰もがやってみたいことだと思います。
Q. 主演した現代ドラマ「シークレット♡ハウス~恋の相手はトップスター!?~」「親愛的麻洋街(原題)」と比べてみて、時代劇を演じることと現代劇を演じることに違いはありますか?
どちらも演技という意味では同じですが、脚本が違えばテンポも異なるということはあります。時代劇はセリフの意味をより深く考えなければならないですし、当時の作法や社会環境に合致しているかどうかを考えなければならないですが、現代劇はわりと自由があるといえるかもしれません
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ーー 最後に、日本のみなさんにメッセージをお願いします。
「風起花抄」はぜひ観ていただきたいドラマです。僕が演じる裴行倹は文武両道で知恵も回る武将です。みなさんの感想を楽しみにしています。応援ありがとうございます。
番組ページ:https://www.ch-ginga.jp/feature/fukikasho/
【放送日時】5月24日(火)スタート(月 - 金)夜11:00 - 深夜0:00
【リピート】5月25日(水)スタート(月 - 金)午前9:30 - 午前10:30